派遣社員は正社員とは違って収入や将来が不安定。
少しでも収入を増やすために副業をやってみよう、と思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、「副業が会社にバレたりしないか」など不安も大きいですよね。
そこで本記事ではそもそも派遣社員は副業をしても大丈夫なのか、さらにおすすめの副業について詳しくお伝えします。
現在派遣で働いている人必見！ぜひ読んで参考にしてみて下さいね。
派遣でも副業はできる！しかし気を付けたいことが…
「派遣なのに副業をしてもいいの？」と不安に思っているあなたへ。
まず結論から言いますと、派遣でも副業はできます！
派遣社員の場合は、派遣先の会社ではなく、派遣元の会社によって雇われている形になります。
そのため一度、派遣元の会社の就業規則をチェックしてみてほしいのですが、ほとんどの場合が副業をしてもOKと読み取れる書き方をしています。
就業規則にはいろいろとややこしい文章が載っていますが、そもそも副業禁止に関する国の法律がないのですね。
会社の就業規則をチェック！本当に大丈夫？
気を付けなければいけないのは、考えている副業先の就業規則がどうなっているのか？ということ。
例えば副業として、空いている時間で別のアルバイトを行った場合、アルバイト先の就業規則で副業が禁止されていたら大問題。
現在行っている派遣が副業とみなされてしまう、ということにもつながってしまいます。
副業は派遣会社にバレる？リスク回避の方法は？
派遣でも副業ができるということは分かったけど、副業する場合って会社に言わなくちゃいけないの？そんなふうに不安に思われる方も多いと思います。
会社に黙って副業をしているのがバレてなんだか気まずい雰囲気に…っていう話も聞きますよね。
実際のところ、副業をしていることを自分から言わない限り、会社にバレるということはありません。
そして会社が副業を禁止していないのであれば、バレたところで問題ないわけです。
注意すべきは税金対策と確定申告！気を付けるポイントは？
それでもバレるのが何だか嫌だ…というあなたへ。
副業していることが分かってしまうタイミングが必ずあります。
それは年末調整です。
基本的に収入が20万円を超えると納税の義務が発生するのはご存知ですよね。
派遣会社の経理担当者は、その人がどれだけ納税を収めているかが分かってしまいます。
納税額があまりにも多い場合、「うち以外でも収入があるのでは…」と感づかれてしまうのですね。
基本的にアルバイトなどで労働をし収入を得た場合、アルバイト先の会社が所得税を労働者の代わりに収めてくれます。
これが源泉徴収ってやつですね。
副業がどうしてもバレて欲しくない！という方は自分で所得税を納めるよう副業先と交渉することで、この源泉徴収を回避できることがあります。
ただ、それをするととても面倒ですし、どうせバレても問題がないのですから、あまりやるメリットはないでしょう。
派遣の人におすすめ！3つの副業で収入を増やせ！
ここでは具体的に、派遣として働く方におすすめの副業についてご紹介しましょう。
副業を選ぶポイントは、ずばり「労働時間がフレキシブル」であることです。
派遣だと3か月ごとに更新、みたいな感じで、頻繁に職場や拘束時間が変動しますよね。
これに対応するには、あまり拘束時間が固定されない仕事の方がいいのです。
また派遣で疲れている上に、アルバイトなどを増やす、などの方法をとってしまうと単なるダブルワークになってしまいます。
派遣でやっている仕事をメインとして、それよりも少し負担の少ない副業を探してみませんか？
おすすめ副業3選！派遣の業務形態を生かした副業の選び方は？
- おすすめ１・ウェブライター
主婦層やフリーランスを中心に人気が高まっているのが、ウェブライターの仕事です。
クラウドソーシング系のサイトに登録し、自分で気になる案件を探して記事を執筆していきます。
手数料として20％ほど取られてしまいますが、すぐに稼ぐことができ、複数の案件を掛け持ちすることで安定した収入にもなってきます。
- おすすめ２・アフィリエイト
いわゆる広告収入ですね。
ブログの記事などに商品の紹介などを載せ、クリックされるごとにお金が入ってくる、というあれです。
アフィリエイトは確かに最初は儲かりませんが、長い目で見た時に大きな収入を得られる可能性を秘めています。
上手くいけば一生不労所得が得られる！なんてことも。
- おすすめ３・ネットショップ
楽天やAmazonで商品を売ることによって収入を得ることができます。
海外から安く仕入れて国内で高く売る、というドロップシッピングがメジャーな方法です。
商品の発送などに手間をとりますが、これも1商品あたりの儲けが大きく期待できる副業です。
まとめ
派遣の方でも様々な副業ができる可能性がある、ということがお分かりいただけたでしょうか。
就業規則が難しくてわからない！という場合は現在働いている派遣会社の担当者に副業をする旨を伝えるというのも1つの方法です。
何はともあれ、自分の収入は自分で決めるもの。
自分にぴったりの副業を見つけて、今よりも余裕のある生活を目指してみませんか？
