派遣社員必見!派遣会社の営業担当から気に入られる3つのポイント

派遣会社に登録を行い派遣先企業で働きだすと、必ず派遣会社の営業担当がつきます。

営業担当は、派遣先との間に入り問題解決を行ってくれる心強い存在です。

派遣社員として働いていく限り、営業担当者とのお付き合いは続きますので、良好な関係を築いていきたいものです。

良好な関係を築くことができ、営業担当から気に入ってもらえれば派遣期間中のフォローはもちろん、次の派遣先での就業も楽になる可能性が高いと言えます。

円満な派遣ライフを送るため、営業担当者との良好な関係を目指しましょう。

目次

派遣会社の営業担当は面倒なことを引き受けてくれる存在

派遣会社の営業担当の仕事は多岐にわたります。

派遣先企業が求めている人材を探し紹介することはもちろん、新しい求人案件の獲得も行います。

派遣スタッフが就業開始したら定期的に面談やフォローを行い、困っていることや不安の解決に導きます。

派遣先とトラブルがあれば、派遣スタッフとの間にたって問題の解決も行います。

そのため、派遣先と何かトラブルが起こった時には、派遣先と直接やりとりをするのではなく、派遣会社の営業担当に伝えるのが正しいルートとなります。

問題解決まで営業担当が行ってくれますので、安心してお任せしましょう。

なかなか言い出しづらい時給や条件の交渉なども行ってくれますので、派遣社員にとって心強いパートナーと言えます。

営業担当の仕事はかなりハード!電話がつながらなくても理解しよう

派遣会社の営業担当の業務量はかなり多く、朝早くから終電近くまで働き続けることも多々あります。

そんなに働いているのに、何故かなかなか営業担当と電話がつながらない、連絡が取れない、という派遣スタッフの話をよく耳にします。

これは、朝からクライアントを回ったり、営業のため外出していることが多いこと、派遣スタッフの面談のために席を外していることがあるのが大きな理由です。

つまり、営業担当はオフィスに居る時間が短いから連絡が取りづらいのです。

何かあってもすぐ連絡が取れないのは不安かもしれませんが、どんなに仕事が速い営業担当であっても体は一つしかありません。

一生懸命働いていてもなかなか連絡が取りづらいという状況だということは理解しましょう。

派遣会社の営業担当に気に入られるとメリットがたくさん!

営業担当が担当している派遣スタッフは、少なくて50~60人、多い場合は100名以上と言われています。

営業担当が大勢の派遣スタッフと接するうちに、お気に入りの派遣スタッフが出来るようになります。

営業担当も人間ですから、お気に入りの派遣スタッフには手厚いフォローをしたくなるものです。

もし、営業担当にとってお気に入りの派遣スタッフになることができれば、他の派遣スタッフよりも手厚いフォローをしてもらえる可能性が高くなります。

派遣先とのトラブルや交渉ごとにも積極的に動いてくれたり、次の派遣先の紹介も迅速に行ってもらえる可能性があるのです。

なかなか連絡がとれないなどの問題はありますが、派遣社員にとって営業担当から気に入られることは、実はとてもメリットがあることなのです。

営業担当から「良いスタッフだ」と思ってもらえるようになろう

派遣社員として働いて、たくさんのメリットを得るためには、営業担当から「良いスタッフだ」と思ってもらわなければなりません。

要注意人物だと一度でも思われてしまえば、以降は関係が冷え切ってしまい、最低限のフォローしか受けられない可能性もあります。

では、具体的にどのような派遣スタッフが「良いスタッフだ」と思ってもらえるのでしょうか。

ここからは、お気に入りの派遣スタッフになるための3つのポイントをご紹介します。

1.挨拶や勤怠が悪いのはNG!勤務態度を良くしよう

良い印象を与えるには、まずは挨拶をしっかり行うことが大切です。

初めて会う時はもちろんですが、会うたびにきちんとした挨拶を行いましょう。

挨拶など社会人としての基本ができているかは、派遣先からもチェックされています。

「挨拶が無い」などと営業担当に報告が入ってしまえば、社会人としての基本ができていないと判断されてしまいます。

また、欠勤が多い、遅刻が多いなどの勤怠が悪いのも良い評価には繋がりません。

やる気が見られないなど勤務態度が良くないのも同様です。

ごく基本的なことではありますが、なかなか基本的なことが出来ないという人も残念ながら多いのです。

良いスタッフとなれる第一歩として、社会人としての基本を守り、勤務態度を良くすることを心がけましょう。

2.派遣先の仕事に対して前向きに取り組もう

派遣の仕事は業務内容が限定されていることもあり、やりがいを持って前向きに取り組むことが難しいかもしれません。

中にはデータ入力のみ、ファイリングのみといった単純作業だけのお仕事もあり、だんだんと飽きてしまうこともあるでしょう。

しかし、やりがいが無いからといって、雑な仕事をしてしまっては派遣先からの評価は下がってしまいますし、良くない評価であることは派遣会社の営業担当にも伝わってしまいます。

どんな仕事でも正確かつ迅速に行うことを心がけましょう。

また、前向きな気持ちで仕事に取り組んでいると、仕事を効率よく進めることができるようになったり、派遣先に良い提案などが出来るかもしれません。

自分の価値を高めるだけでなく、営業担当からも良いスタッフだと思ってもらえるはずです。

3.報・連・相やコミュニケーションを大切にする

派遣会社の営業担当が多忙であり、なかなか連絡が取れないことがあるというのは先ほど記載しましたが、だからといってコミュニケーションを取らないというのは問題です。

派遣先とトラブルがあったけど面倒だから伝えない、どうせ連絡が取れないから伝えなくてもいいか、という判断をしてしまうのは大変危険です。

もし、後からトラブルが大きくなってしまったら、営業担当としても解決策が見つからず、動きようがなくなってしまうことになります。

更に大ごとになってしまえば、その派遣先との契約がなくなってしまうなど、派遣会社としても大きな損害になる可能性もあります。

ここまで発展してしまった場合には良い派遣スタッフだと思ってもらうことは難しいでしょう。

電話でもメールでも構いませんので、何かあったら「報告・連絡・相談」することを忘れないようにしましょう。

派遣会社の営業担当は性格もスキルはバラバラ

派遣会社の営業担当といっても、様々な人がいます。

しかし、自分で営業担当を選ぶことはできません。

派遣会社から自動的に割り振られてしまうので、誰が担当になるかはその時にならないとわからないのです。

笑顔で明るく親しみやすい人もいれば、どこか威圧感がある人もいるでしょう。

また、スキルや仕事ぶりもバラバラです。

親身になって交渉するのが得意だったり、スピード感をもって仕事にあたっている営業担当であれば安心感があります。

反対に、どこか迅速さに欠けている営業担当の場合は、イライラすることもあるかもしれません。

相性の問題もありますのでどのような担当者が良いとは一概に言えませんが、誰が営業担当になるかは当たり外れがあるとも言えます。

どうしても合わないと思ったら営業担当の交代をお願いしよう

営業担当と派遣スタッフの関係では、どうしても相性があります。

気に入られようと頑張ってみても、合わない営業担当の場合はうまくいかないこともあるでしょう。

中にはあまり仕事ができない営業担当もいることは確かで、派遣先とのトラブルを大きくしてしまったり、自分の希望とかけ離れた案件を紹介してくることもあります。

どうしても業務に支障がある、気持ちよく働き続けることができない、という場合には営業担当を交代してもらうよう派遣会社へ交渉してみましょう。

といっても、営業担当に直接「誰かと変わってください」と伝えてはいけません。

営業担当を変えてもらえるどころか、険悪なムードになってしまいます。

変更を希望する場合には営業担当の上司に伝えたり、営業担当への苦情として専用の窓口に連絡をするようにしましょう。

派遣社員として働くには派遣会社の営業担当との関係がカギ!

派遣社員は期間の定めがある働き方ではありますが、短期の仕事でも数か月、長ければ数年は営業担当と付き合っていくことになります。

次の派遣先を紹介してもらえれば、十数年の関係になることもあります。

派遣先が変われば営業担当も変わる可能性はありますが、営業担当の中で良い評価が広まれば、ますます働きやすくなるかもしれません。

楽しく仕事をするためには、営業担当との相性など余計なことに気を取られ、ストレスをためたくないものです。

ご紹介した3つのポイントに加え、あまりワガママを言いすぎず、時に営業担当の立場にたって考えてみることも大切にしてみて下さい。

円満な派遣ライフを過ごすために、営業担当と良好な関係を築いていきましょう。

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