本当は行きたくない!バイトのシフトの上手な断り方とは?

突然、バイト先やバイト仲間から電話がかかってきて「この日シフトに入れない?」「この日シフト代わってくれない?」と頼まれるのはよくある話です。そういう場合は大体相手が困っている状況にありますので、可能であれば助け合いの精神で頼みを聞いてあげることが一番良いでしょう。

しかし、肉体的に疲れていたり精神的にきつかったりすると、バイトに行きなくないと思うことももちろんあります。特に当日など急なシフト交代を頼まれると「なんで当日に言うの…」と、すこし嫌な気持ちになります。

そんな時は断りたいと思うのですが、なかなか上司からの頼みは断りづらいですよね。バイト仲間からの頼みももし断ったら今後の付き合いに良くない影響が出るかも…と考えてしまうとしぶしぶ受けてしまう方も多いようです。

本来休む予定だった日が無くなってしまうのは肉体的にも精神的にも辛いことです。なので、もしシフトを替わるのが嫌な時のためにうまく断る方法を身につけておくことが重要です。

そこで本記事では、バイトのシフト交代を頼まれた時の上手な断り方を紹介していきます!

目次

シフトの上手な断り方?:既に用事があると伝える

シフトを断る理由として1番スタンダードな方法が「既に用事がある」と伝えることです。既にその日動けない状況にあることを伝えてしまえば相手も「仕方ないか…」と諦めるでしょう。

用事は他の誰かとの用事にしておくのがおすすめです。個人的な用事だと「その用事を別の日にずらすことは出来ないか?」と聞いてくることもあります。

こうなった場合は断っても相手に悪い印象を与えてしまう可能性があるので、自分では都合を調整できない用事にしておきましょう。

「すでに出かけている」という状況にするとより効果的!

用事を理由にする場合に注意点があります。頼む側が切羽詰まっていると上記のような断り方でも「なんとか都合を調整できないか?」と食い下がってくる人がいるのも事実です。そのため、「今日は用事があってもういないから難しい」という風に既に用事の途中であることを伝えると効果的です。

少しずるいかもしれませんが、外出する用事で断る場合はあらかじめ部屋から出ておくなど演出もあった方が良いかもしれません。

特に何度もシフト交代の連絡をしてくる人は、シフトを替わってくれる人がいる状況に甘えている人が多いです。そういう人に自分の働くペースを乱されて嫌な思いをしないようにこのような戦略も持ち合わせておいた方が良いでしょう。

シフトの上手な断り方?:勉強を理由にする

学生のバイトで特に有効なのが「勉強」を理由にすることです。ご存知だとは思いますが、学生の本分は「勉強」です。なので、バイトより勉強を優先させることはバイトを断るに十分な理由となります。

特に「テストが近い」や「成績が落ちた」、「塾の予定が入っている」といった具体的な理由も添えて断れば相手も納得してくれるでしょう。

最近は、学生バイトの事情を考慮せずに無理やりバイトに入れさせるような「ブラックバイト」も問題になっています。

勉強などの理由で断れない職場は、今後も試験期間内にバイトに入れさせられるといったことが起こり得ます。そういう場合は今の職場でバイトを続けるかどうかも考えた方が良いかもしれませんね。

シフトの上手な断り方?:あらかじめ距離を取っておく

シフトの交代を頼む側は、自己管理のミスで交代を頼んでいることがほとんどです。なので、基本的には交代を頼むことを申し訳なく感じています。

なので、シフトの交代を頼む人はお願いしやすい仲の良い人から連絡を取ります。そして、交代を頼まれる方も仲が良いほど断りにくくなってしまいます。

ということは、上司や同僚とはほどほどの距離感を保ってバイトを行なっていれば自然とシフトの交代を頼まれることは少なくなり、断りやすくもなります。

バイトの目的は仕事をすることなので、必要以上に仲良くなることはありません。もちろん仲が良いに越したことはないですが、面倒なことに巻き込まれたくないならば、仕事に支障ない程度の関係で十分でしょう。

助け合い精神は大切だけど、嫌な時はしっかりと断ろう!

いかがでしたでしょうか?相手に嘘をつくのは申し訳ないですが、自分の働くペースやコンディションを守るためには時には嘘も必要になります。断る際は申し訳なさそうに答えつつもはっきりと断りましょう。曖昧な返事は相手の印象を悪くしてしまいます。

ですが、基本的にはバイトはチームワークが大事になりますので、「助け合い精神」は大事です。バイトに出ても大丈夫な時には積極的に変わってあげましょう。もし自分がシフトを変わってほしい状況になった時に助けてもらえるように、バイト先の人とは程よく良好な関係を築いておくことが大事です。

自分のペースで無理なく仕事を行うためにも、シフトの断り方はしっかり身につけておきましょう!

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