お金を得るための手段として、学生をはじめに多くの方に広まりつつある治験のバイト。この治験は昨今の治験の応募サイト等が発展するに連れ、知名度だけでなくその情報収集・応募のしやすさも良くなってきています。ただ、その分「どのサイトを使えば良いのかわからない」、「サイト毎の違いがわからない」という方も増えているようですね。
そこで今回は「CVS」、「VOB」、「隈田病院」などの有名な治験応募サイトを例に挙げながら、注目すべきポイントをご紹介していこうと思います。治験に興味のある方や上記3つの応募サイトについて知りたい方はぜひご覧ください。
参加までの流れは大体どこも同じ!注目すべきは使いやすさ
基本的にどこの治験応募サイトも、「参加までの流れは大体同じ」です。
- サイトに自身の名前等の情報を登録
- 募集のある知見をチェック
- 電話などで仲介スタッフと予約の確認
- 治験に際しての検査・説明、参加の同意
- 治験の開始
- 報酬(負担軽減費、謝礼金)の支払い
細かな部分に差はあっても、大別すると基本的にはこの流れで進行していくことになるでしょう。ということで、注目すべきはサイト毎の使いやすさではないでしょうか。どのサイトも実績のあるサイトで利用を心配する必要はないといえるでしょう。
ただ、利用するユーザーによっては「CVSの方が見た目的に安心できる気がした」、「VOBの方が何となく登録しやすかった」というケースも起こり得るわけです。強いて言うなら、VOBは「ハローキティ」などとコラボして使い方を説明していることもあり、女性にとっての敷居は低いのかもしれませんね。
こうした点を比較して、利用するサイトを選ぶのは何ら問題ではありません。1回の利用だけでなく、今後も利用するサイトもあるでしょうから、最初から自分にとって使いやすいものを選んでおく方が楽チンですからね!
VOBは他の人の治療体験談をチェックできる!
治験を初めて行う方にとっては、「治験ってどんな感じなのだろう?」、「辛いことってあるのかな?」、「薬を使うのって何となく怖い」といった不安・疑問がつきまとうことも多いと思うんですよね。こうした不安・疑問は治験を仲介するスタッフとの電話相談などでかなり解決できるのですが、それでも「生の声を聞きたい!」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この点に関して言えばVOBは『治験体験談(口コミ)』というページをTOPページに設けており、簡単にたくさんの体験談を閲覧することができるんですよね。もちろん、インターネットから検索をかけてみると、その他の治験応募サイト等の体験談も見ることができるのですが、体系的にまとめられていないことが多く見にくいのが問題点です。
そういった体験談ページをチェックしてみると、体験者の方が抱いていた数々の不安やそれが解決されるまでのプロセスなども細かく説明されているため、初めて治験を受けるという方にとっては目から鱗の情報が盛りだくさん!利用にあたって大きな支えになるのではないでしょうか。
また、どの情報も良いことばかりではなく、辛かった経験なども正直に掲載されている点も評価できますね。良いことばかりが書いているのはやはり怪しいですし、それを包み隠さないVOBは正直な応募サイトといえるのではないでしょうか!
関東はならまずここ!墨田病院(医療法人相生会)の知名度
関東にお住まいの方が治験の応募サイトを探す時、体験談などでよく見かけるのが「墨田病院」の名前だと思います。今回比較材料として墨田病院を挙げたのもその知名度の高さが故で、「名前だけは知っている」という方も多くいらっしゃると思うんですよね。
ただ、厳密に紹介させていただくと、この墨田病院は治験の情報の掲載・応募を取り仕切る「医療法人相生会」という団体がトップにあり、「墨田病院は相生会が実施している治験の実施施設の1つ」というのが正しい認識になります。
相生会は墨田病院以外にも九州ではピーエスクリニック、にしくまもと病院などが実施施設として存在しています。トップが相生会という大きな団体だけあって、掲載される情報の種類も多く、前述の通り関東で治験をお探しの方は墨田病院の名前を通して、相生会が主催する多くの治験情報を見かけていることになるでしょう。前述した体験談なども相生会ではなく実施施設の墨田病院の名前で投稿している方が多いんですよね。
大きな団体ということもあってか、応募・登録をするサイトが少し堅くて使いづらい印象があるのは否めません。ただ、「大きな団体がトップにいないと不安だ」、「広く知られていて実績がたくさんありそうなところの方が良い」という方にとっては墨田病院ならびに相生会からの応募をおすすめしたいと思います!
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九州在住者に心強い!CVSは関東の治験だけじゃない
治験というと病院・研究機関の数が集中する、関東地方の募集が多く見受けられます。治験の特性上、これはもはや仕方ない部分といえます。どの「治験サイトを見ても関東ばかりだった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
ただ、CVSはそうした関東中心の情報だけでなく、九州の情報も多く掲載される傾向にあるんですよね!会場となるのは福岡県福岡市の医療機関とのことで、現在進行系で参加者を大募集中です。
福岡であれば中四国からの参加もしやすいので、CVSはかなり広いエリアをカバーできる応募サイトといえるのではないでしょうか。
迷ったら複数登録もアリ!情報はたくさん集めよう
すでにご紹介させていただいた通り、治験に応募・情報収集をするためのサイトというのは数多く存在しているんですよね。しかし、それらは掲載している情報も、ターゲットとしているユーザーも当然違ってくるわけで、1つのサイトに登録さえしておけば間違いないということはありません。もちろん、最初に使い始めるサイトは治験への不信感を拭うためにも使いやすいものを探した方が良いですけどね。
「段々と治験への不安が少なくなってきた」、「もっと色々な情報の中から吟味したい」という考えが出始めた方には、今回ご紹介したCVS、VOB、墨田病院(医療法人相生会)など複数の応募サイトを使ってみることをおすすめします!その方が判断材料が増えますし、自分にとって最も使いやすいサイトも見つけやすくなりますからね。『井の中の蛙大海を知らず』ではありませんが、治験も広い世界を知っておいて損はないのです。
使いやすさ&知名度&掲載内容に注目して活用
今回ご紹介させていただいたように、治験に応募・登録する際には複数のサイトを活用することをおすすめします。
まずは今回ピックアップさせていただいたCVS、VOB、墨田病院などをおすすめしますが、それらで満足できない場合は「〇〇(お住まいのエリア) 治験」などで検索すると、それに関連した情報を掲載してあるサイトが表示されると思いますよ。気になったら今すぐにでも調べてみるようにしてくださいね。
そうした応募サイトを比較する際には、「使いやすさ」、「知名度」、「掲載内容」などに注目しながら比較していくようにしましょう。治験をお探しの方によってそれらの良し悪しの判断の仕方に差はあれど、このように様々な角度から使用するサイトを判断することが大切になってきます。
最初は調べていてもよくわからないこともあるかもしれませんが、不安なことがあれば各サイトに設置してある電話スタッフに相談してみるようにしましょう。
ここまでくれば、あなたは以前にも増して、治験に参加するための準備が整っているはずですよ!今からでも全く遅くありませんので、ぜひ治験に挑戦してみてくださいね。
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