美術館バイトのおすすめ度は何%?楽?きつい?評判を徹底解説!

コンビニやファミレス、アパレルやスーパーなどのバイトは一般的なものですが、世の中にはあまり見かけないバイトもあるものです。美術館でもバイトができるということは知っていましたか?

美術館と言えば、専門の学芸員さんしか仕事ができなそうなイメージも強いものですが、実は一般の人に向けたバイト求人もあるんです。今回は、そんな美術館バイトについてご紹介していきたいと思います。

目次

美術館バイトはぶっちゃけきつい?楽?やりがいやおすすめのポイントとは?

美術館のバイトは一体どんなものなんでしょうか?よく見かけるバイトとは違って、美術館のバイトは簡単にイメージもつかないですよね。まずは、美術館のバイトのきついところ、逆に楽なところ、おすすめポイントになるところなどをご紹介します。

絵が好きな人、美術の勉強をしている人は美術館のバイトに興味がある人も多いでしょうし、ぜひチェックしてみてくださいね。

美術館バイトのおすすめポイントは求人の少ないレアバイトなところ!

美術館バイトは、実はあまり求人がありません。なぜなら、美術館自体がそもそも少ないからです。

今いるバイトさんがある程度辞めてしまって新しい人を雇おうという時しか求人が出ないことも多く、美術館バイトは非常にレアバイトなんです。求人をたまたま見かけたあなたはラッキーかもしれませんよ。

しかも専門資格は必要ないので、美術館に興味がある人なら誰でも応募できます。美術館の裏側を覗けるなんてなかなかないことですし、他の人にはできない経験が積めるのは間違いないでしょう。仕事自体も難しいことはほとんどないので、求人を見つけた際はぜひ応募してみることをおすすめします。

土日が忙しいのは美術館バイトのきついところ

美術館ってとても落ち着いていて静かな印象が強いですよね。確かに平日はとても静かなものですが、実は土日はそうでもないんです。特に企画展などが始まったときの土日は、まるでバーゲンセールのようにたくさんの人でごった返すほどです。

美術館のバイトでは、そういったお客様の案内を担当することが多いので、土日はまるでイベントスタッフのように動き回ることも少なくないんです。土日の勤務を乗り越えると、どっと疲れるスタッフも多いんだとか。

さらに土日は立ち仕事であることも多いので、体力はある程度必要とされます。「美術館は落ち着いている場所だし、バイトも落ち着いてできそう!」と思っていると、大変に感じる部分もあるのは事実です。

美術館バイトの楽なポイントは座っている時間も長いところ!

土日は確かに大変な美術館バイトですが、平日は打って変わってかなりのんびりと仕事ができることも多いです。美術館のバイトでは、展示品の監視を行うことも多いです。

美術館に行ったことがある人は分かると思いますが、展示品があるフロアには、美術館のスタッフさんが必ず一人はいますよね。展示品の近くにいるスタッフさんは、お客様が展示品にむやむに触れないかどうか監視をしているんです。

でも、監視と言ってもそんなに難しいことではないので、基本的には念のため近くにいるだけです。しかも平日などはフロアの隅に座っていることも多いので、慣れてしまえば比較的楽な仕事であることは確かです。

美術に囲まれての環境がやりがいにつながる!

美術館バイトは、絵画や彫刻などのアートを楽しみながら仕事ができるという魅力があります。興味本位で美術館バイトを始めた人でも、いつの間にか美術館巡りが大好きになったという人も多いものです。もちろん美術がもともと好きな人にとっては、これほど素敵な環境はないでしょう。

専門的な知識を持っているのは学芸員さんですが、簡単な案内であればバイトが担当することも多いので、知識や見聞を広げるチャンスにもなります。美術館バイトは、このようなアートを感じられる環境が好きで、長く続ける人も多いようですよ。

混んでいるときはちょっと疲れても、美術好きにはたまらない環境がそろっているので、やりがいは十分あります。

美術館のバイトの仕事内容とは?苦労するポイントと慣れるまでの時間を解説!

美術館のバイトではどんな仕事をするのでしょうか?なかなか美術館でバイトをするというイメージもわきづらいものですが、意外と美術館バイトではいろいろな仕事を担当することも多いんです。

専門的なことは学芸員さんに任せるので、バイトが覚える仕事は基本的には誰でも覚えられるものですが、中にはちょっと苦労する仕事もあります。でも慣れれば問題ありませんので、慣れるためのポイントともに以下を参考にしてみてくださいね。

主な仕事内容は監視と接客が中心!

ではまず、美術館バイトの主な仕事内は以下の通りです。

  • 展示品の監視
  • 美術館の案内
  • チケットの販売・もぎり
  • 音声ガイドの受け渡し
  • クローク係
  • 物販
  • 喫茶店での接客

監視と接客が中心と思っておけば良いでしょう。ただ、これらの業務をバイトでローテーションして行う場合もあれば、ほとんど同じ業務を担当する場合もあります。

美術館の仕事といえば監視やチケット販売などが思い浮かぶものですが、意外とたくさん業務があるんですね。ちなみに喫茶店は別の会社が入っていることも多いので、その場合は美術館スタッフは喫茶店の業務には関知しないようになっています。

美術館にもよって違うので、バイトをするときにはどんな仕事をするのかよく確認しておくと良いでしょう。

監視中の声をかけるタイミングは苦労するかも…でも1週間もあればすぐ慣れるよ!

展示品の監視は簡単な仕事ですが、意外と最初はどのタイミングでお客様に声をかけるべきか悩むことも多いです。ちょっと近づいたくらいで声をかけては失礼にあたる場合もありますし、逆に展示品にベタベタ触られてから声をかけたのでは遅すぎますよね。お客様のマナー違反をNGだとどこで線引きするかはなかなか難しいものです。

でも、1週間もすれば慣れてきますし、マナー違反のお客様もパターン化してくるので、声をかけるかどうかの判断もつきやすくなってきます。先輩がコツを教えてくれる場合も多いですし、始める前から心配する必要はありませんよ!

美術館のバイトは実際のところ稼げる?稼げない?平均時給は900円が相場!

美術館バイトは、正直言ってそこまで時給が高いというわけではありません。美術館バイトの平均時給は900円ほどになります。

全業種のバイト時給の平均が1000円くらいですし、それと比較すれば少し安めな時給であることが分かりますね。土日の大変さはあれど、仕事がそこまで難しくないという点があるからでしょう。

ですが、時給900円と言えば、そのあたりによくあるコンビニやスーパーなどの時給と同じくらいです。コンビニやスーパーの求人はいつでも見かけますし、せっかく同じくらいの時給でバイトするなら、レアな美術館のバイトをした方が面白い経験ができそうですよね。

時給を上げるためにはどうしたらいい?ポイントはリーダーシップ!

美術館のバイトで時給を上げるために重要になってくるのは、リーダーシップでしょう。特に忙しい土日はバイト同士協力して仕事をこなしていくことが必要とされるので、リーダーシップの見せどころです。

率先して周りの皆をまとめることや、大変な仕事を進んで引き受ける姿勢を見せることができれば、社員さんからの評価に繋がることは間違いないでしょう。美術館のバイトを始めた際には積極的に仕事を覚え、周りの模範となるように心がけることが大切ですね。

あとは勤務態度、勤怠がしっかりしていれば、「もっと働いてもらいたい」という思いから時給をアップしてもらえる可能性も大きくなるはずです。

美術館バイトの一日をご紹介!

では、ここで美術館バイトの一日を見てみましょう。なかなか謎に包まれているレアバイトの美術館バイトですが、一日の流れを見てみればその仕事の様子もイメージがつくのではないでしょうか?

  • 09:00 出勤、着替えて準備をする
  • 09:30 始業、朝礼を行い開館準備
  • 10:00 開館、展示品の監視を担当
  • 13:00 1時間休憩
  • 14:00 午後は物販を担当
  • 17:00 閉館、清掃や片付けなど
  • 18:00 退勤

このように、午前と午後とで業務が分かれていたり、一日同じ業務を担当したりなど、美術館バイトはその時によって担当業務が分かれることが多いです。ちなみにお昼休憩後に展示品の監視をやると、ご飯を食べたあとで睡魔が襲ってくることが多く、眠気との闘いにもなると言います。

美術館バイトの面接は突破しやすい?合格率向上の秘訣はこれだ!

美術館バイトの面接では、レアなバイトだからと言って難しいことを聞かれるわけではありません。美術のことに関して詳しくないと採用されないということはないので安心してくださいね。大事なのは、美術館の雰囲気に合った人柄・見た目であるかどうかです。

確かに土日は混雑していることも多い美術館ですが、美術館と言えばやはり静かで落ち着いているところ。見た目が派手な人、態度がチャラい人などはさすがに採用されにくいでしょう…。

真面目な人柄と、清潔感のある見た目は重要視した方が良いですね。あとは美術館とはいえ人と接することも多いバイトなので、愛想の良さはある程度必要なものです。明るくしっかりと受け答えができれば、未経験で知識がなくても全く問題はありませんよ。

美術に興味があるならおすすめ度は90%以上!

美術館のバイトは、美術の専門知識がなくても、興味がある人なら誰でも採用のチャンスがあります。美術が好きな人、勉強がしたい人なら、応募する価値は十二分にあると言えるでしょう。実際、美術館バイトには、美大生や絵の好きな人が非常に多いものです。同じ趣味を持つ仲間を作るチャンスにもなりますね。

なかなか見ないバイトなので、最初は慣れるまでに苦労するかもしれませんが、なかなか見ないからこそ貴重な経験ができるのは確かです。美術館でバイトしているなんて言ったら、周りの友達からも珍しがられるでしょう。「よくあるバイトは飽きた!他と違うバイトがしたい!」という人にもおすすめです。

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